【徹底】冬到来! 風邪やウイルス対策にぜひ備えたい「コト」と「モノ」
もうすぐ12月。本格的な冬シーズン到来間近!
これからの季節は風邪、インフルエンザ、ノロウイルスが流行る時期です。
冬の季節は気温も低く、湿度も低く乾燥しがちです。
日頃あまり「数字」として意識する事のない温度と湿度ですが
実はこの気温も湿度も低いといった環境では
- 気道粘膜が乾燥し、荒れて細菌に感染し易くなったり
- ウイルスが活発なので、風邪や呼吸器疾患にかかりやすくなったり
と、体に及ぼす影響として考えられています。
これからの季節、風邪やウイルス対策として基本的な「コト」を徹底しながら「モノ」を活用して予防していきましょう。
これを徹底すれば「絶対かからない」とは言えませんが、予防する事で少しでも防げたらと思います。
では、ウイルス対策に備えたい「コト」と「モノ」をあげてみます。
◆ウイルス対策に備えたい「コト」と「モノ」◆
- こまめな手洗い・うがい
- 除菌・消毒
- 十分な休養・バランスのいい食事
- 適切な温度と湿度のコントロール
その① こまめな手洗い・うがい (うがい薬・ハンドソープなど)
「そんなの常識だよ」と思う方がほとんどかと思います。習慣になっており無意識にできている方は素晴らしいです。ただ、習慣になってない方・忘れがちな方は要注意です。意識的に行いましょう。指先、指の間、爪の間は洗い残しが多い部分なので注意。
その② 除菌・消毒 (アルコール消毒・除菌スプレーなど)
今やこれこそ常識でしょうか。自分自身はもちろんの事、頻繁に手に触れやすいところ(ドアノブ・トイレ・イス)も除菌を忘れずに。また、ノロウイルス対策として、キッチンや調理器具などもあわせて消毒を行いましょう。
その③ 十分な休養・バランスのいい食事 (良質な睡眠をとるための寝具など)
睡眠は体力や身体の機能回復に大事です。また、十分に栄養をとり、適度に運動する事を心掛けましょう。免疫物質のもととなる「タンパク質」免疫力を高める「ビタミンC」粘膜を丈夫にする「ビタミンA」などを積極的に摂取しましょう。
その④ 適切な温度と湿度のコントロール (加湿器・空気清浄機・吸入器など)
人間にも過ごしやすい環境がありますが、ウイルスにも過ごしやすい環境があります。
一般に低温度・低湿度の状態、温度が約15℃~18℃、湿度が40%以下の環境を好むウイルスが多く、活動が活発になります。逆に湿度が高い状態はウイルスの活動が鈍くなり増殖力や感染力を奪う事ができます。
だったら、温度をガンガン上げて湿度をドンドン高くすればいいんじゃない?って思ってしまうところですが、高温度・高湿度ではダニやカビ、食中毒の原因となる細菌が繁殖しやすい環境となってしまい別の問題が発生してしまいます。
よって、「適切な温度と湿度のコントロール」が重要ですね。
今回紹介したウイルス対策に必要な「コト」と「モノ」ですが、
「モノ」に関しては簡単に手に入りますが、「コト」に関しては基本的な事ではありますが自分自身の意識が大切ですね。
ちなみに私自身、大手の家電量販店の店舗で接客業を10年以上働いていましたが、インフルエンザに一度もかかったことがありません。上記以外に徹底していたことは「こまめな水分補給」でした。